おもちゃのサブスク~And TOYBOX(アンドトイボックス)の特徴まとめ

2025/05/17 16:34:34更新
目次
▶- 1. And TOYBOXってどんなサービス?
- 2. 料金・プラン
- スタンダードコース (基本プラン)
- プレミアムコース (こだわりプラン)
- セルフコース (自分で選ぶプラン)
- 3. 良い点
- 1. プロが選ぶ高品質なおもちゃ
- 2. LINEで簡単&スピーディーなやり取り
- 3. 衛生管理・メンテナンスが徹底
- 4. 破損・紛失への寛容さと買い取りオプション
- 5. 兄弟で共有でき経済的
- 4. 気になる点
- 1. 利用できる年齢が4歳までと限定的
- 2. おもちゃの個数が場合によって少ないことがある
- 3. おもちゃ交換の頻度が2ヶ月に1回のみ
- 4. レンタル品特有の使用感がある場合も
- 5. 一部他社より高級玩具のラインナップが劣る可能性
- 5. 利用者の声・口コミ
- 1. 「毎回発送前に相談でき、子の笑顔が増えました」
- 2. 「料金が安く専門家の関与で安心」
- 3. 「買うには難しい知育玩具もレンタルなら試せる」
- 4. 「月齢に合ったおもちゃ+LINE手続きが便利」
- 5. 「無駄なく清潔なおもちゃで子育てが楽しく」
- 6. 年齢別おすすめおもちゃ一覧
- 0〜3ヶ月頃
- 1.やすらぎふわふわメリー(ローヤル)
- 2.回転オルゴール(Hape)
- 3.ミュージカルモンキー(フィッシャープライス)
- 4.カシャカシャ布絵本(布のおもちゃ)
- 5.リング付きラトル(にぎにぎおもちゃ)
- 4〜6ヶ月頃
- 1.指遊びミュージカルジム(フィッシャープライス)
- 2.くるくるゆらりん(コンビ)
- 3.ドリオ(ネフ)
- 4.プレイネスト・ファーム(Galt)
- 5.歯がため付きリング(Sassyなど)
- 7〜9ヶ月頃
- 1.バイリンガル・わくわくピアノ(フィッシャープライス)
- 2.スターコマ(HEIMESS)
- 3.ミニバン・レッド(Hape)
- 4.ころころボールハウス(Toyroyal)
- 5.いないいないばあミラー
- 10〜12ヶ月頃
- 1.プルトイ(BRIO キリンのプルトイ)
- 2.くるくるスロープ(ニチガン)
- 3.型はめパズル(セレクタ グライフパズル)
- 4.アイスクリームタワー(エポック社)
- 5.音の出る木琴・太鼓
- 1歳向けおもちゃ
- 1.クラウン(BRIO)
- 2.パウンド・アンド・タップベンチ(Hape)
- 3.ソリッドドラム(PLANTOYS)
- 4.プルトイ・キリン(BRIO)
- 5.型はめパズル(くもん出版 ひらがなしりとりパズル)
- 2歳向けおもちゃ
- 1.はじめてのおままごと おすしセット(WoodyPuddy)
- 2.ドクターセット(PLANTOYS)
- 3.エコーマイク(Hape)
- 4.はじめてのつみき RING10(WoodyPuddy)
- 5.コロコロできるおおきなブロックL(ローヤル)
- 3歳向けおもちゃ
- 1.あいうえお盤(くもん出版)
- 2.クリエイティブ・ペグボード(PLANTOYS)
- 3.サボテンバランスゲーム(PLANTOYS)
- 4.ロボット・ツールボックス(PLANTOYS)
- 5.コードAピラー(フィッシャープライス)
- 4歳向けおもちゃ
- 1.アイスクリームタワー(エポック社)
- 2.賢人パズル(エド・インター)
- 3.ビルダー・コンストラクションセット(BRIO)
- 4.NEWたんぐらむ(くもん出版)
- 5.カラフルギアブロック スターターセット(ラーニングリソーシズ)
- 5歳向けおもちゃ
- 1.マーブルラン(組み立てクネクネ玉ころがし)
- 2,レゴ®クラシック(基本ブロックセット)
- 3.ボードゲーム(すごろく・カードゲーム)
- 4.科学実験キット(磁石・回路など)
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子供、特に幼児期のおもちゃ、悩みも多いですよね。
・なんでも口にしちゃうから、安全な素材が良いな
・間違って飲み込んじゃうかもしれないから、小さいものは怖いな
・成長も早いし、すぐに飽きていらなくなっちゃうんじゃないかな
などなど。
私も子供がいて(現在4歳)、もっと小さい頃は同じような悩みを抱えていました。
当時はサブスクという考えすら思い浮かばず、それぞれの月齢・年齢にあったおもちゃを吟味して吟味して購入していました。
子供の成長はやはり早くて、案の定使わないおもちゃの山が築かれていきました 笑
こんな悩みを解決してくれる方法の1つにおもちゃのサブスクというものがあります。
今回は、And TOYBOX(アンドトイボックス)というサブスクサービスをご紹介。
And TOYBOXってどんなサービス?
And TOYBOXは、月齢3ヶ月から4歳までの乳幼児を対象としたおもちゃのサブスクリプション(定額レンタル)サービスです。
プロのプランナー(保育士監修)がお子様一人ひとりの発達や好みに合わせて知育玩具を選定し、自宅へ届けてくれます。おもちゃは約2ヶ月ごとに交換可能で常に新鮮な遊びを提供できます。
また、やり取りはすべてLINE上で完結するため、忙しい保護者でもスキマ時間に気軽に要望を伝えたり相談ができます。
往復の送料は無料で、破損時の弁償費用も基本不要(通常の使用範囲での破損であれば請求なし)なので安心です。
気に入ったおもちゃは割引価格で購入できるオプションもあり、手元に残したい玩具があればそのまま買い取ることも可能です。万一届いたおもちゃで全く遊ばない場合には14日以内であれば返金対応も行うなど、利用者に寄り添ったサービス設計になっています。
総額15,000円相当の高品質なおもちゃ(国内外メーカーのおもちゃや知育玩具)を一度にレンタルでき、兄弟でのシェア利用も1契約で可能など、柔軟で経済的な特徴も備えています。
料金・プラン
And TOYBOXでは、ユーザーのニーズに合わせて以下の3つのプランが用意されています。
それぞれ月額料金やサービス内容が異なります。
スタンダードコース (基本プラン)
・おもちゃ選定はすべてお任せ(経験豊富なプランナーが担当)で、忙しい方に最適
・LINEやメールで事前にリクエストや好みを伝えることができ、プランナーが考慮して選定
・プラン確定後のおもちゃの変更は不可(届いたおもちゃをまず試す形式)
・往復送料は無料、破損時の弁償不要
・兄弟でのシェア利用も可能(1契約で複数のお子様に対応)
期間 | 料金 |
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月払い | 3,278円 |
プレミアムコース (こだわりプラン)
・基本的なレンタル内容(総額15,000円分、4~6個、2ヶ月ごと交換など)はスタンダードと同様
・発送前にLINEで提案されたおもちゃプランの内容を確認・変更可能。気に入らないおもちゃは「却下」し、代替案を何度でもリクエストできます
・他の子の遊んだ感想やレビューも確認でき、納得してから発送される安心サービス
・お子様の興味に合った最適なおもちゃだけを届けられるためミスマッチが少ない
・往復送料無料、破損補償あり、兄弟シェアOK
・プランナーと綿密に相談しながら決めたい方向けの充実プラン
期間 | 料金 |
---|---|
月払い | 3,608円 |
セルフコース (自分で選ぶプラン)
・用意された一覧(カタログ)から自分でおもちゃを選択し、確定ボタンを押すだけでレンタル可能なコース
・ラインナップは他コースの6~7割程度に限定されるものの、自分の目で選びたい人向け
・プランナーとの個別相談・提案はなし(おもちゃ選びは利用者自身で)。ただし一般的な問い合わせにはLINEで対応
・レンタルできるおもちゃ数は一律5個。交換サイクルは約2ヶ月ごとで他コースと同様
・往復送料無料
・兄弟シェア利用は不可(契約者本人のみ)
・手軽さ重視だが、おもちゃ選定の自由度を楽しみたい方向け
期間 | 料金 |
---|---|
月払い | 3,278円 |
※いずれのプランでも、紛失補償が含まれており、小さな部品の紛失については1パーツ税込330円、1商品あたり上限1,320円までの負担で済む仕組みです(主要な部分の紛失・著しい破損は別途対応)。
※6ヶ月分一括払いでは6ヶ月目の料金が半額、12ヶ月分一括払いでは12ヶ月目が無料になる長期利用割引があります。途中解約の場合は利用月数分の料金と事務手数料550円を差し引き、残額が返金されるため安心して長期契約できます。
※初月30%OFFキャンペーンを実施している場合があり、毎月払いプランで初回月額料金が割引になる特典もあります。
良い点
1. プロが選ぶ高品質なおもちゃ
And TOYBOXでは、保育士監修のもと経験豊富なプランナーがお子様に合ったおもちゃを選定してくれます。成長段階や興味関心、苦手なものまで考慮したオーダーメイドのプランで、「毎回子供が大喜びするおもちゃが届く」と利用者からも好評です。自分では見つけにくい良質な知育玩具や海外製おもちゃも含まれており、バラエティ豊かで質の高い玩具体験を提供してくれる点が魅力です。保護者は専門家に任せる安心感が得られ、最適なおもちゃとの出会いによってお子様の個性や才能を伸ばすことができます。
2. LINEで簡単&スピーディーなやり取り
申し込みからヒアリング、おもちゃプランの提案・変更依頼まで、すべてLINE上で完結する手軽さが好評です。忙しい育児の合間でもスマホで素早く連絡でき、電話や対面不要で気軽に相談できます。特にプレミアムコースでは、発送前にLINEでおもちゃ案が送られ、「このおもちゃは遊ばなそう」「似た物を持っている」などフィードバックを送ることで、何度でも再提案を受けられます。この柔軟なコミュニケーションにより、より希望に沿ったおもちゃが選ばれ、利用者満足度の高さ(2ヶ月経過時の継続率96.5%)に繋がっています。LINE世代のパパママにとって使いやすく、質問にも気軽に答えてもらえるサポート体制が整っている点は大きなメリットです。
3. 衛生管理・メンテナンスが徹底
レンタルおもちゃで気になる清潔さの面でも、And TOYBOXなら安心です。グループ会社の調剤薬局が除菌工程を監修しており、返却されたおもちゃは素材に応じた最適な方法でしっかり清掃・消毒されています。布製玩具は専門業者で洗浄・乾燥まで実施し、プラスチックや木製玩具もウイルスに有効な除菌剤を用いて衛生管理されています。小さな子は何でも舐めたり触ったりしますが、新品同様にメンテナンスされた清潔なおもちゃだけが届くため安心して遊ばせることができます。「レンタルなのにおもちゃがとても綺麗」「新品みたいで驚いた」との声もあり、衛生面のストレスなくサービスを利用できる点は大きな利点です。
4. 破損・紛失への寛容さと買い取りオプション
遊んでいるうちにおもちゃを壊してしまったりパーツを失くしてしまったらどうしよう…という不安に対して、And TOYBOXは寛大な補償制度を用意しています。通常の使用で生じた傷みや破損であれば弁償不要で、部品の紛失についても1パーツあたり330円(税込)、上限1商品1,320円までの少額負担で済みます。高価なおもちゃをレンタルする際も、壊れることを過度に心配せず思い切り遊ばせてあげられる安心感があります。また、お子様が特に気に入ったおもちゃはそのまま購入することも可能です。定価より割引された価格で買取できるため、「手放したくないお気に入り」は自宅にコレクションとして残せます。レンタルの柔軟さに加えて「気に入ったら自分の物にできる」選択肢があることで、利用者にとって満足度の高いサービスとなっています。
5. 兄弟で共有でき経済的
And TOYBOXの料金プランは基本「1契約につきおもちゃ4~6個」ですが、この枠内で兄弟姉妹とおもちゃをシェアして利用することが認められています。例えば年齢の異なる兄弟がいる場合、それぞれの年齢に合ったおもちゃをプランナーが組み合わせて選んでくれるので、別々に契約しなくても一緒に遊べる玩具が届きます。プラン申し込み時に年齢や希望配分を伝えれば、総額15,000円分の中でバランスよく玩具を割り当ててもらえる仕組みです。兄弟それぞれにサブスクを契約すると費用も嵩みますが、And TOYBOXなら一人分の料金で済むため経済的です。成長スピードの違う子ども達が同時に満足できる内容となっており、「兄と妹で一緒に届いたおもちゃを取り合うことなく遊べて助かる」といった声もあります。家計にも優しく、兄弟仲良く遊べるメリットの大きいサービスと言えます。
気になる点
1. 利用できる年齢が4歳までと限定的
And TOYBOXの対象年齢は「生後3ヶ月~満4歳」となっており、5歳以上の幼児・児童にはサービスを利用できません。他社のおもちゃレンタルサービスでは6歳頃まで対応している場合もある中、利用期間がやや短めなのはデメリットです。年少~年中クラス(4~5歳)のお子様になると興味がさらに多様化し、おもちゃサブスクを引き続き利用したいと感じる保護者もいますが、And TOYBOXでは4歳を過ぎたタイミングで卒業せざるを得ません。実際「もっと長く使いたかったがアンドトイボックスは4歳までだった」という声もあり、5歳以降もサービスを継続したい場合は他社への乗り換えが必要になります。ただし一般的に5歳頃になると子どもの好みがはっきりしてサブスク不要になるケースも多く、必要十分な範囲と捉える向きもありますが、利用期間が限定されている点は留意が必要です。
2. おもちゃの個数が場合によって少ないことがある
And TOYBOXでは一度に届くおもちゃの数は4~6点とされています。標準的には5~6個届きますが、プランによっては「今回は4個しか入っていなかった」というケースもあります。公式には「高級ブランド玩具が含まれる場合は4点になることもある」と案内されています。つまり単価の高いおもちゃがプランに組まれた際には点数が減ることがあるのです。他社サービスでは一度に6~7点レンタル可能なプランもある中、「届くおもちゃが少なく感じる」との指摘があります。特に兄弟でシェア利用する際は、例えば5個のおもちゃを兄弟2人で分け合う形になるため、一人あたりの玩具数が物足りなく感じられる場合もあります。もちろん各おもちゃのクオリティや満足度で補える部分ではありますが、「もっと色々な種類のおもちゃを同時に試したい」という場合にはやや物足りない点かもしれません。
3. おもちゃ交換の頻度が2ヶ月に1回のみ
定期的なおもちゃ交換サイクルは約2ヶ月に一度と定められており、基本的には届いたおもちゃで2ヶ月ほど遊んでから次の交換となります。この頻度について、「子どもが飽きてしまわないか心配」「もう少し早く交換したい時がある」と感じる利用者もいるようです。実際には交換可能日になる50日目以降に申請すれば前倒し交換も制度上可能ですが、頻繁な交換(例えば毎月交換)はできない仕組みです。他社には月1回交換プランを選べるサービスもあるため、それと比べるとペースはゆったり目です。「せっかく気に入ったおもちゃは長く遊べて良い」「2ヶ月に1回でも十分」という声も多い一方、子どもの興味の移り変わりが早いと感じるご家庭では物足りなく感じる可能性があります。ただし、おもちゃ数が複数あるためローテーションで遊んだり、延長料金なしで引き続き借り続けることもできるので、2ヶ月という期間は総合的に見ると妥当な設定とも言えるでしょう。
4. レンタル品特有の使用感がある場合も
届くおもちゃは全てクリーニング・メンテナンスされていますが、それでも新品ではないため多少の使用感が見られる場合があります。特にプラスチック玩具などは繰り返しの消毒で色あせたり、小さな傷が付いているケースも稀に報告されています。「思ったより使用感があった」という口コミも一部にあります。ただし多くの利用者は「新品同様にきれい」と感じており、使用感が気になるケースは少数です。とはいえ潔癖症の方や、中古品に抵抗がある方にとってはデメリットに映る可能性があります。また、パッケージや説明書が簡易的だったり、オリジナルの箱ではなくまとめて送られてくる点に驚く方もいるようです。レンタルサービスの性質上避けられない部分ではありますが、「どうしても全て新品を与えたい」という場合には向かないかもしれません。
5. 一部他社より高級玩具のラインナップが劣る可能性
And TOYBOXのおもちゃラインナップは幅広いものの、他社と比較すると「高価な有名ブランド玩具の取り扱いが少ない」という指摘もあります。例えば磁石ブロックでは、他社が世界的に人気の高い「マグフォーマー」を扱うのに対し、And TOYBOXでは類似品の「iKingマグネットブロック」を提供していたケースがありました。実際に遊ぶ分には類似品でも品質に問題なく楽しめるものの、「どうせなら高級ブランドのおもちゃも試してみたい」という利用者には物足りなく感じる可能性があります。総額15,000円分というレンタル額自体は他社と同程度ですが、選定されるアイテムのブランドや内容に若干の違いがあります。ただし保育士監修のプランニングにより遊びの質は確保されており、必ずしもブランド物=良いというわけではありません。高級志向のおもちゃを求める場合は、希望を伝えるか他社サービスも検討するなどの対応が必要でしょう。
利用者の声・口コミ
1. 「毎回発送前に相談でき、子の笑顔が増えました」
東京都・1歳5か月女の子のお母様
「利用してみて、最も気に入っている点は2つあります。①毎回発送前におもちゃの内容を相談していただけることです。そのため、すでに持っているものと被る心配がありません。②おもちゃがとてもきれいです。レンタルといえども、新品のようにメンテナンスされているので、安心して子供に使わせることができています。」
相談しながらプランを決められるプレミアムコースの仕組みに満足されており、送られてくるおもちゃの衛生面・品質にも太鼓判を押しています。「毎回子供が大喜びで遊んでおり、親としても笑顔が見られて嬉しい」と、サービス利用による家庭での変化を喜ぶ声です。
2. 「料金が安く専門家の関与で安心」
福岡県・6か月男の子のお母様
「ネットで検索した中で、自分の地域の料金を比較すると一番安かったのでトイボックスにしました。保育士や薬剤師まで関わっており、安心できると感じました。メールなどで問い合わせると、丁寧な返事が届き、好感がもてました。」
地方在住の方で、他社サービスと比べた際のコストパフォーマンスに満足された口コミです。送料込の定額料金が地域差なく安価だったこと、さらに保育のプロや衛生管理の専門家がサービス運営に携わっている安心感が決め手になったとのことです。また、問い合わせへの対応の丁寧さからも、運営の誠実さ・信頼性を感じ取っています。「初めての子育てでも不安なく利用できた」と評価されています。
3. 「買うには難しい知育玩具もレンタルなら試せる」
高知県・3歳5か月のお母様
「私自身が知育玩具に興味を持っていました。でも、子どもがそれを気に入るかは与えてみないとわからないので、金額的に随時買い与えることは難しい。だからおもちゃレンタルはよいシステムだと思います。実際、おもちゃが届いてすぐはあれもこれもと夢中で遊びますが、しばらくするとほとんど出番がなくなります。それを見ていると、レンタルは本当によいサービスだと実感します。」
知育玩具への関心が高い保護者からの声で、レンタルサービスの経済的合理性に触れています。高価なおもちゃを買っても子どもが気に入るか分からない不安がある中、「試しに使って合わなければ返却できる」レンタルは理にかなった仕組みだと評価しています。また子どもの興味の移り変わりが早いことにも触れ、買ってもすぐ遊ばなくなる現実を踏まえるとレンタルの有用性を実感したとのことです。「いろんなおもちゃに夢中で遊び、興味が移ったら交換できるので無駄がない」と、サービスのメリットを実体験で語っています。
4. 「月齢に合ったおもちゃ+LINE手続きが便利」
静岡県・1歳1か月のお子様を持つお母様
「甥や姪、友達の子供など、購入したは良いものの遊ばなくなったおもちゃの管理に困っていたので、レンタルなら不要になれば返却できるのでそこにメリットを感じました。実際、月齢に合わせたおもちゃを選んでくださるので成長にあったもので遊べて良いです。現在最も使用頻度の高いLINEを利用することで煩わしさを感じることなく気軽にやりとり出来ていると感じます。」
身近で不要になったおもちゃが溜まっていく様子を見て、レンタルサービスに着目したとのこと。And TOYBOXを利用してみて、お子様の成長段階ピッタリのおもちゃが届くことに満足されています。自宅が遊ばなくなったおもちゃであふれない点にメリットを感じつつ、LINEでの手続き・連絡が「最もよく使うツールなので煩雑さがなく助かる」と利便性も高く評価しています。総じて「レンタルにして良かった」と感じており、お子様も発達に合ったおもちゃで楽しく遊べているようです。
5. 「無駄なく清潔なおもちゃで子育てが楽しく」
東京都・6か月のお子様のお母さま
「レンタルしたおもちゃで子どもの今好きなあそびを知ることができていると思います。買ってしまってから好みに合わずに遊ばなくなってしまう、かといって沢山のおもちゃを用意することは難しい…レンタルで手軽に試せて無駄がないのが魅力です。衛生面もしっかりとサポートされているので、毎回新品同様のおもちゃが届くのも安心して利用できる点です。おもちゃのレンタルは子育てを楽しく手助けしてくれるのでおすすめします。」
お子さんの「今の興味」を把握するのにレンタルおもちゃが役立っているという声です。色々試す中でお気に入りや反応の良い遊びが分かり、育児に活かせているとのこと。また経済面・空間面で大量のおもちゃを揃えるのは難しい中、レンタルなら必要以上に買わずに済み無駄がない点を魅力だと述べています。衛生管理が行き届いている安心感にも触れ、「毎回新品みたいなおもちゃが届く」と満足されています。総合的に、おもちゃレンタルサービスが育児を楽に楽しくしてくれる存在だとおすすめしており、And TOYBOX利用によるポジティブな体験が伝わる口コミです。
年齢別おすすめおもちゃ一覧
And TOYBOXでは発達段階に応じ、幅広いジャンルのおもちゃ・知育玩具を扱っています。ここでは年齢別にカテゴリ分けし、各カテゴリーごとに代表的なおもちゃを5つずつ紹介します。
0〜3ヶ月頃
生まれたての赤ちゃんは寝て過ごす時間が大半ですが、少しずつ視覚や聴覚が発達していきます。この時期は見る・聞く刺激を与え、心地よく過ごせるおもちゃがおすすめです。
1.やすらぎふわふわメリー(ローヤル)
やさしいオルゴール音とカラフルなぬいぐるみが回転するベビーメリーです。スタンド型で床置き・ベッドどちらでも使用可能。ぬいぐるみは取り外して好きな位置に付け替えられます。赤ちゃんの目に留まりやすいかわいいデザインで、首がすわっていない時期でも目で追って楽しめます。音量調節やタイマー機能付きで、カノンなど癒やしの音色が流れるオルゴールを搭載。胎内音や自然音も再生でき、新生児の寝かしつけにも活躍します。作りが頑丈で多少引っ張っても壊れにくく、安全面も考慮されたロングセラー商品です。ねんね期の赤ちゃんに心地よい視覚・聴覚刺激を与えるのにぴったりです。
2.回転オルゴール(Hape)
ゆっくりした音楽とともに本体周囲が静かに回転する木製オルゴールです。ドイツHape社製で、大きく描かれた模様が回転する様子は赤ちゃんにも見やすく興味を引きます。徐々に感覚が育ち始めた0〜3ヶ月頃の聴覚・視覚刺激に最適なおもちゃです。角のない丸みを帯びたデザインで、安全に触れられます。ゼンマイ式で電池不要なので何度でも繰り返し鳴らせるのも嬉しいポイント。赤ちゃんがじっと見入るとの報告も多く、優しい音と動きで穏やかな時間を演出してくれます。まだ手で物を掴めない頃から楽しめ、寝かしつけアイテムとしても活躍するでしょう。
3.ミュージカルモンキー(フィッシャープライス)
お腹を押すと優しいメロディーが流れるサルの形の音楽玩具です(※具体的な商品名は架空です)。柔らかなぬいぐるみ素材でできており、新生児のそばに置いて音を聞かせたり、ベビーベッドに取り付けてオルゴール代わりに使ったりできます。赤ちゃんが泣いている時に音楽で落ち着かせたり、あやす際のツールとして活躍します。モンキーの愛らしい表情は視線を集め、丸みのあるフォルムは安全性も◎。まだ自分でおもちゃを操作できない月齢でも、保護者がスイッチを入れてあげることで音の刺激を与えられます。シンプルな機能ですが、優しい音色とふわふわの質感で赤ちゃんを安心させてくれるアイテムです。
4.カシャカシャ布絵本(布のおもちゃ)
赤ちゃん向けのファーストブックとして人気の布絵本です。噛んでも破れず、握るとカシャカシャ音が鳴るページが特徴。白黒のコントラストがはっきりした図形や顔のイラストなど、新生児が認識しやすいデザインが描かれています。まだ内容は理解できなくても、布絵本を開いたり閉じたりする際の音や感触が良い刺激になります。お腹の上に広げて見せてあげたり、めくって音を聞かせることで視覚と聴覚の発達を促せます。軽くて柔らかいため、生後間もない赤ちゃんが万が一顔にかぶっても安全です。抱っこ中やおむつ替え時の気晴らしにも使え、親子のふれあいツールとして最初の1冊に最適でしょう。
5.リング付きラトル(にぎにぎおもちゃ)
カラフルなリングが連なったデザインのラトル(ガラガラ)です。一般的にオーボールやリング状のラトルは、生後2〜3ヶ月頃から赤ちゃんが自分で握りやすい構造になっています。穴あきボール型で有名な「オーボール」なども代表格で、指を入れやすく軽量なため初めてのおもちゃに選ばれます。振るとシャラシャラ音が出たり、小さなビーズが転がる音が鳴るタイプもあり、握ったり振ったりすることで音と動きを楽しめます。0〜3ヶ月頃はまだ自分で振れないこともありますが、親が優しく振ってあげて音を聞かせたり、手に持たせてあげる練習に使えます。歯固め機能付きのリングなら、少し月齢が進んでから歯ぐずり時期にも役立ちます。赤ちゃんの初期の感覚遊びアイテムとして定番のおもちゃです。
4〜6ヶ月頃
首がすわり寝返りを始め、お座りも短時間ならできる子が出てくる時期です。手で物を掴んで振る動作ができるようになり、目で見たものに手を伸ばすなど行動範囲が広がってきます。この頃は「自分で触って遊ぶ」ことを促すおもちゃが活躍します。
1.指遊びミュージカルジム(フィッシャープライス)
カラフルなプレイマットとアーチにぶら下がるおもちゃで構成されたベビージムです。ライオン型のおもちゃから音楽が流れ、ぶら下がるラトルやミラーなど素材の異なるおもちゃを手で触って遊べます。0〜6ヶ月の寝転び時期から使え、手を伸ばして触れるようになるとさらに興味を示します。うつ伏せ(腹ばい)遊びやお座りしての指遊びもできる3WAY仕様で、成長に合わせた使い方が可能です。初めは興味を示さなくても、鮮やかな色彩や楽しい音につられてだんだん遊ぶようになるとの声があります。アーチとおもちゃは取り外しでき、マット部分は洗濯可能なので清潔に保てます。軽量・コンパクトで持ち運びや収納も簡単。赤ちゃんが一人でもご機嫌で遊んでくれる、定番人気のベビージムです。
2.くるくるゆらりん(コンビ)
起き上がりこぼしタイプの定番ベビートイです。丸い底のおもちゃで、赤ちゃんが触れるとゆらゆら揺れて起き上がり、内部の鈴がやさしい音を鳴らします。コンビ社のロングセラー玩具で、胴体にプロペラが付いたユニークなデザインが特徴です。生後4〜6ヶ月頃になると自分の手で押したり揺らしたりできるようになるため、揺れるたびに変化する動きと音に赤ちゃんは夢中になります。耳や手など掴みやすいパーツもあり、噛んだり摘まんだりと手指の発達にも繋がります。お座り前の時期から転がして見せれば笑顔を引き出し、お座りできるようになるとより長く遊べるようになります。レトロかわいい見た目と素朴な音色で大人も癒されるとの評判で、赤ちゃんの初めての動くおもちゃとして最適です。
3.ドリオ(ネフ)
スイス・ネフ社製の高品質な木製ガラガラです。ぶどうの房を模したカラフルな木の珠が連なったデザインで、握ると優しい木の音がコトコト鳴ります。生後5〜6ヶ月頃、ものを掴んで振ることができるようになった赤ちゃんにおすすめです。それ以前の時期でも、大人が振って音を聞かせたり視界に入れてあげたりすることで十分楽しめます。原色のはっきりした色合いは赤ちゃんの目を引き、口に入れても安全な塗料と堅牢な作りで舐めても安心です。ネフ社ならではの精巧な作りで壊れにくく、長く使える良品ですが、定価が高め(約5,000円)なので購入には勇気がいるとの声も。レンタルなら気軽に試せるため、こうした高級ラトルを体験できるのは嬉しいポイントです。赤ちゃんが自分で握って音を鳴らせるようになると大喜びし、感覚遊びや手の運動に役立つ逸品です。
4.プレイネスト・ファーム(Galt)
イギリス・Galt社の空気で膨らませる浮き輪型のベビーソファーです。中央がくぼんだ円形クッションで、赤ちゃんを囲むように支えてお座りの練習ができます。周囲にはカラフルな農場のイラストやガサガサ音の鳴る布など、触覚や聴覚を刺激するしかけがいっぱいです。生後6ヶ月前後で「一人座りがまだ不安定…」という時期でも、このくぼみに座らせれば転倒しにくく安定します。また空気量を調節すれば、ねんね期(4〜5ヶ月頃)から背もたれクッションとして使うことも可能です。赤ちゃん自身が座って周囲の仕掛けに手を伸ばしたり、音を鳴らして遊ぶことで自主的な遊びを促せます。体を支えながら安全に遊ばせられるので、親御さんも安心。お座り練習からハイハイ前後まで長く役立つ、人気の知育クッション玩具です。
5.歯がため付きリング(Sassyなど)
歯の生え始める頃(5〜6ヶ月以降)に重宝する歯固めおもちゃです。カラフルなリングにシリコンやプラスチック製の噛む部分が付いており、赤ちゃんが自分で握ってカミカミできます。冷蔵庫で冷やせるジェル入りの歯固めや、手で持ちやすい形状のものなど様々ですが、And TOYBOXでも月齢に応じてこうした歯固め玩具がプランに含まれることがあります。歯茎のムズムズを和らげるだけでなく、振ると音が出たり小さなビーズが動くタイプならラトル遊びにもなります。安全素材でできており、色々な凹凸や硬さの部分を噛むことで感触の違いを楽しめます。生後半年を迎える頃に一つ用意しておくと便利なおもちゃで、機嫌が悪い時の気晴らしにも役立ちます。
7〜9ヶ月頃
ハイハイを始める子も出てきて好奇心旺盛になる時期です。手先もさらに器用になり、物を掴んで振るから「掴んで何かを操作する」ことが可能になってきます。また感情表現も豊かになり、いないいないばあ遊びで声を出して喜ぶのもこの頃です。動きのあるおもちゃや、因果関係を学べる遊びが増えてきます。
1.バイリンガル・わくわくピアノ(フィッシャープライス)
押すと音が出る鍵盤が付いた、幼児向けのおもちゃピアノです。ドレミの音階遊びだけでなく、日本語・英語の単語モードがあり、数字や色の名前を楽しく学べます。さらにアヒルや牛など動物の鳴き声もボタンで鳴らせるなど、音のバリエーションが豊富です。7〜9ヶ月頃になると「鍵盤を押すと音が鳴る」という因果関係を理解し始めるため、自分で押して音を出す遊びに夢中になります。光るランプも付いており、視覚的な楽しさもプラス。黒鍵は鳴らない等、実際のピアノとは違う簡易仕様ですが、小さい子が音や言葉に親しむきっかけとして最適です。強く叩いてしまってもうるさすぎない音量設定で、親にとっても安心。音楽遊びと知育要素が詰まった入門おもちゃとして人気です。
2.スターコマ(HEIMESS)
ドイツ・ハイメス社の赤ちゃんでも遊べる木製こま(独楽)です。持ち手にカラフルなボールが付いたユニークなデザインで、小さな手でも握りやすく作られています。指先が発達し細かな動きが可能になる7〜9ヶ月以降にピッタリのおもちゃです。大人が回して見せれば、くるくる回る様子を目で追って興味津々。自分で回そうと挑戦するだけでも手先のトレーニングになります。うまく回せなくても、回転するコマを触って止めたり、転がしてみたりと色々な遊び方ができます。握ったり振ったり、口に入れたりと成長段階に応じた楽しみ方ができ、長く遊べるのも魅力です。塗料も安全で舐めても安心。色とりどりのパーツが視覚を刺激し、伝い歩きを始める頃には追いかけて遊ぶこともできます。伝統玩具のこまを現代風にアレンジした知育トイとして注目のアイテムです。
3.ミニバン・レッド(Hape)
ドイツ・Hape社の木製シンプルカーのおもちゃです。赤いミニバンの形をしており、屋根に開いた穴に指を入れて持ちやすいデザイン。ハイハイで動き回るようになる7〜9ヶ月頃のお子さんが、自分で車をコロコロ転がして追いかける遊びに最適です。滑らかな車輪でスムーズに転がり、動く物体を目で追う練習や、追いかけて体を動かす全身運動にも繋がります。大人が転がしてあげ、それを赤ちゃんが夢中で追いかけるという遊び方もできます。また手に持って振ったり、音を立てたりと簡単な動作でも遊べるため、一人でも親子でも楽しめます。木製で噛んでも安心、シンプルながら想像力を広げるベーシックなおもちゃです。ハイハイ期の運動発達と好奇心を刺激するアイテムとして活躍します。
4.ころころボールハウス(Toyroyal)
大きめサイズのボールとしかけが付いたブロック遊びセットです(架空の例示)。赤ちゃんが握れるサイズのボールを傾斜のついたブロックに転がす遊びができます。自分でボールを入れるとコロコロ転がっていく様子に大喜び。シンプルな玉転がしですが、転がす・落とすといった動作は手先の練習になり、集中力も養われます。まだ組み立ては難しくても、大人と一緒にコースを作って転がすことで原因と結果の遊びを体験できます。7〜9ヶ月頃は穴にボールを入れる動作を楽しみ、もう少し成長すると簡単な積み木遊びとしても発展可能です。音が出るパーツやカラフルな仕掛けも付いており、長く楽しめる知育玩具です。国内メーカーToyroyal製なら安全基準もクリアしており安心です。
5.いないいないばあミラー
赤ちゃんが大好きな「いないいないばあ」遊びができる布製ミラーです。ソフトフレームの鏡に動かせる布製の手やキャラクターが付いており、大人が顔を隠して「ばあ!」とできる仕組み。7〜9ヶ月頃は顔の認識や記憶力が発達し、いないいないばあで声を出して笑う子が増えます。このおもちゃは赤ちゃん自身が鏡に映った自分の顔を見て楽しむこともでき、自己認識の発達にも役立ちます。ハイハイで鏡に近づいたり、手で触って不思議そうにしたり、脳と感情を刺激する遊びが展開できます。クッション性があり倒れても安全、床に置いても壁に掛けても使えるのでプレイエリアに置いておくと便利です。視覚・情緒の発達を促し、赤ちゃんを笑顔にしてくれる遊び道具として好評です。
10〜12ヶ月頃
つかまり立ちや伝い歩きを経て、一人歩きを始める子も出てくる時期です。指先もさらに器用になり、物の出し入れや積み木を重ねることもできるようになります。言葉の理解も進み、簡単な言葉を発したり大人の言うことが分かり始める頃です。この時期は体を使った遊びや、形合わせ・積む遊びなど少し難しい動きのおもちゃが楽しめます。
1.プルトイ(BRIO キリンのプルトイ)
紐を引っ張って歩くと後ろからついてくる木製の引き車おもちゃです。BRIO社製のキリンのプルトイは、高さ20cmほどのキリンが首と頭をゆらゆらさせながらついてくるかわいいデザイン。つかまり立ちが安定し、歩き始めた頃のお子さんが紐を引いて一緒にお散歩できるおもちゃとして最適です。引っ張って歩く練習にもなり、バランスを取りながら歩行することで足腰の発達を促します。ハイハイの子でも、大人が引っ張ってあげて追いかけっこ遊びができるので、歩く前から楽しめます。スウェーデンの老舗BRIO製で作りがしっかりしており、安全な塗料使用。自分の後を追って動く姿に子どもは愛着を持ち、「ペット」のように可愛がることも。歩行期の子の良き相棒になるプルトイです。
2.くるくるスロープ(ニチガン)
車やボールを高い所から転がして遊ぶ木製スロープトイです。ジャングルジム型など複雑なコースを自分で組み立てる玩具の入門編として、完成済みのコースに車を走らせるタイプが適しています。木製玩具メーカー・ニチガンの「くるくるスロープ」は何層にも連なった坂を、小さな木の車がジグザグに落ちていく仕掛け。10〜12ヶ月頃になると、上から車を放すと下まで走る原因と結果の遊びを自然に学べます
and-toybox.com。何度も繰り返し転がし、集中力をもって遊ぶ子が多いです。自分で手を離すタイミングや、落ちていく様子を見ることで、手先の練習や観察力も養われます。木の温かみあるおもちゃで壊れにくく、シンプルながら飽きのこない遊びを提供します。立ち姿勢でも遊びやすく、つかまり立ち〜一人歩きの子にも人気の一品です。
3.型はめパズル(セレクタ グライフパズル)
枠に決まった形のピースをはめ込む幼児向けパズルです。ドイツ・Selecta社の「グライフパズル」は持ち手の付いた可愛い動物ピースをボードの穴にはめるパズルで、1歳前後の子に最適です。10ヶ月を過ぎ形の違いが分かるようになると、円や三角の基本形を認識し、対応する穴に入れる遊びができるようになります。最初は大人が手伝いながら「ここに入るかな?」と一緒に考えてあげ、徐々に自分で試行錯誤することで形合わせの達成感を味わえます。ピースを掴む、向きを変える、はめ込むという一連の動作は手先と認識力の発達に効果的です。全てはまった時の「できた!」という表情は成長の証と言えます。各ピースにツマミが付いているタイプは小さな手でも扱いやすく、誤飲防止にもなります。色や形、動物の名前など教える要素もあり、知育玩具の定番です。
4.アイスクリームタワー(エポック社)
コーンの上にアイスクリームの玩具を高く積み上げるバランスゲームです。本来は幼児〜児童向けゲームですが、1歳前後の子でも大人と一緒に遊ぶことで手先の器用さを養えます。10〜12ヶ月頃になると、物を「上に積む」行為ができ始めます。カラフルなアイスクリームパーツは軽くて大きめなので掴みやすく、親御さんが支えるコーンに「乗せるだけ」という簡単ステップから遊べます。落とさないように慎重に手を離すことでバランス感覚や集中力も育まれます。もし崩れてしまっても笑って楽しめ、繰り返し挑戦するうちにコツをつかんでいきます。エポック社の市販ゲーム「アイスクリームタワー」は+3歳対象ですが、パーツ数を減らすなど工夫すれば小さい子でも楽しめるため、兄姉と一緒に遊ぶのにも向いています。積む遊びの入門として、安全にチャレンジできるバランスゲームです。
5.音の出る木琴・太鼓
1歳手前になると、叩くと音が出る楽器系おもちゃにも興味を示します。PLANTOYSの「ソリッドドラム」やHapeの木琴など、バチで叩いて遊ぶシンプルな楽器玩具は人気です。コンコンと鳴る優しい木の音は赤ちゃんにも心地よく、大人がリズムを取ってあげると体を揺らして喜ぶこともあります。叩く強さや場所で音が変わることで、「自分の行動で結果が変わる」ことを楽しみながら学べます。もちろん演奏はできませんが、様々な音を出す体験は聴覚の発達やリズム感の芽生えに繋がります。安全な設計のマレット(バチ)で、力加減がまだ難しい子でも大きすぎる音が出ない配慮がされている製品なら安心です。身近な楽器遊びを通して、音楽の楽しさに触れるきっかけを作ることができます。
1歳向けおもちゃ
1歳代になると一人歩きができる子も増え、行動範囲が一気に広がります。言葉も少しずつ出始め、「まんま」「わんわん」など簡単な単語を話す子も出てきます。指先も発達し、積み木を積んだりクレヨンで線を書くことも可能になってきます。大人の真似っこ遊びが始まるのも1歳代後半の特徴です。ここでは1歳児におすすめのおもちゃを5つ紹介します。
1.クラウン(BRIO)
北欧BRIO社のピエロ型の木製スタッキングトイです。台座の上にカラフルな輪や帽子を積み重ねてピエロを完成させるおもちゃで、積み木遊びとパズル要素を兼ね備えています。パーツを順番に重ねたり、色の組み合わせを楽しんだりと遊び方は自由。積む順番を間違えてもピエロのユニークな姿になるため、失敗しても子どもが笑顔になれます。パーツは子どもが持ちやすいサイズ感で、握って積む動作を通じ手先の器用さや集中力を養えます。またカラフルな輪は色の認識にも役立ちます。「これは赤・青だね」と声掛けしながら遊ぶことで色彩感覚や言葉も学べます。完成したピエロは愛嬌たっぷりで、インテリアとしても可愛いと評判です。1人で没頭して積むのも、大人とコミュニケーションを取りながら遊ぶのも楽しい、1歳児にピッタリの知育玩具です。
2.パウンド・アンド・タップベンチ(Hape)
ドイツHape社の有名なハンマートイ兼音遊び玩具です。木製ベンチに開いた穴にカラフルなボールを置き、付属のハンマーで叩くと穴から落ち、下の鉄琴の上に当たって音階を奏でる仕組み。1歳児にとって「狙った場所をハンマーで叩く」動作自体が楽しく、叩くことでボールがコロッと転がり、さらに音が鳴るという一連のしかけに大興奮です。叩く遊びは運動神経や手と目の協調(ハンドアイコーディネーション)を高め、また「叩いた→ボールが落ちた→音が出た」という因果関係の理解にもつながります。カラーボールを落とす、飛び出たペグを叩くなど、1歳の子が喜ぶ要素が盛り込まれており、繰り返し何度も遊びたくなるおもちゃです。さらに取り外し可能な鉄琴も付いているため、ボールを使わずバチで音を出す楽器遊びもできます。木と金属で音色が異なり、耳を澄ませば違いが分かるのもポイント。頑丈なつくりで壊れにくく、長く遊べる知育玩具として高く評価されています。
3.ソリッドドラム(PLANTOYS)
タイのPLANTOYS社による木製太鼓のおもちゃです。円筒形の太鼓にスリット(切込み)が入っており、付属のバチで叩くとコンコンと優しい音が鳴ります。ラトルなど振るだけの楽器より一歩進んだ、「叩くと音が出る」おもちゃとして1歳頃にぴったりです。叩く場所によって音程が少しずつ異なり、音の高低を聞き分ける力や、狙った場所を叩く巧緻性を楽しみながら鍛えられます。音は木製ならではの温かみある柔らかな音色で、うるさすぎず心地よいのも特徴です。マレット(バチ)は小さな手でも握りやすく安全設計で、「叩く」行為に夢中になれるよう配慮されています。リズム遊びの導入として自由に叩いて音を出すうちに、音感やリズム感も自然と育まれます。「叩くと音が鳴る」という分かりやすい仕組みで、夢中でコンコンと叩いて遊ぶ姿が見られるでしょう。音遊びが好きなお子さんへのプレゼントとしても人気です。
4.プルトイ・キリン(BRIO)
先述の0歳カテゴリでも紹介したBRIOの引き車おもちゃですが、歩行が安定してくる1歳児にとってますます魅力的なおもちゃになります。自分でヨチヨチ歩きをしながら紐を引っ張り、おもちゃを連れて歩くことで、散歩ごっこやペット感覚の遊びが広がります。1歳半頃になると「自分で〇〇したい」という自我が芽生え始めますが、プルトイを連れて歩く遊びは自主性を満たしつつ運動も促す一石二鳥の遊びです。「一緒におさんぽしようね」など声をかければごっこ遊びの要素も加わり、社会性の芽生えにもつながります。BRIOのキリンは揺れる首が愛らしく、子どもがより愛着を持って引っ張りたくなる工夫がされています。歩く練習のお供として、また室内遊びの相棒として、1歳児に引き続きおすすめできるおもちゃです。
5.型はめパズル(くもん出版 ひらがなしりとりパズル)
1歳代後半になってくると言葉の理解も進み、簡単なパズル遊びもできるようになります。くもん出版の「ひらがなしりとりパズル」は少し高度ですが、大きめピースの絵合わせパズルとして楽しめます。ただ、ここではより基本的な「かたはめパズル」を紹介します。たとえば円・三角・四角などシンプルな形のピースを、対応する穴にはめるパズルです。1歳児向けの型はめパズルはピース数も少なく、ピースに取っ手が付いているため、初めてでも挑戦しやすく作られています。パズル遊びは形の認識や手指の精緻な動き、問題解決力を養うのに役立ちます。最初は保護者と一緒に「ここかな?」と試しながらはめ、できたら大いに褒めてあげることで子どもの自信にも繋がります。慣れてきたら1人でも集中して取り組むようになり、静かに遊んでくれる効果も。パズル完了時の達成感が得られるので、遊びを通じた成功体験としても良い影響を与えます。難易度は子どもの様子に合わせて、ピースの多いものやテーマ性のあるものにレベルアップしていけます。
2歳向けおもちゃ
2歳になると走ったり跳んだりと身体能力が大きく向上し、全身を使った遊びが活発になります。言葉も爆発的に増え、周囲とのコミュニケーションがよりスムーズになってきます。順番を待つ、見立て遊びをする、といった少し高度な遊び方もできるようになり、自我も強く表れる時期です。ここでは2歳児におすすめの玩具5つを紹介します。
1.はじめてのおままごと おすしセット(WoodyPuddy)
木製マグネット式の人気ままごと玩具で、お寿司屋さんごっこができるセットです。まぐろ、たまご、エビなどの寿司ネタとシャリがマグネットで着脱可能になっており、2歳前後の子でも簡単に“にぎり寿司”を作って遊べます。安全な木製で本物そっくりのネタは子どもに大人気。包丁不要でくっつけたり離したりできるので、小さい子のごっこ遊び入門に最適です。「はいどうぞ」とお皿に乗せて渡したり、「もう一丁!」と言いながら握ったりと、親子や友達とのコミュニケーション遊びが広がります。2歳頃は想像力が発達し始める時期で、おままごとに夢中になる子も多いため、このような食べ物セットは長く愛用できます。WoodyPuddyのはじめてのおままごとシリーズは磁石で簡単に付け外しできる点が幼児向けに優しく、他の食材シリーズと組み合わせても◎。自分で作る楽しさとごっこ遊びの楽しさを味わえる、おすすめの知育玩具です。
2.ドクターセット(PLANTOYS)
PLANTOYS製の木製お医者さんごっこセットです。聴診器・注射器・体温計・血圧計・薬瓶などが布製ドクターバッグに入っており、本格的なお医者さんごっこが楽しめます。2歳頃になると大人の真似をしたがるようになり、お医者さんごっこは定番のごっこ遊びです。「痛いところはどこですか?」とぬいぐるみに話しかけたり、聴診器を当てて「トントン」と心音を聞く真似をしたり、豊かな想像力で遊びます。道具は木製で温かみがあり、形状もリアルすぎず柔らかい表現なので子どもが怖がりません。注射が苦手なお子さんも、自分がお医者さん役になることで克服できることもあります。親が患者役になって「先生お願いします」と頼めば、得意げに診察してくれるでしょう。社会性や優しさ、役割理解も育む素晴らしいツールです。安全性が高く丈夫なPLANTOYSのドクターセットはレンタルでも人気アイテムの一つです。
3.エコーマイク(Hape)
息を発するとエコー(残響)のかかった声が返ってくる不思議なマイク型おもちゃです。Hape社のエコーマイクは電池不要で、筒状のマイクに音を響かせることで声が大きく聞こえる仕組み。2歳児は自己主張が強くなり、歌ったり喋ったりが大好きな時期です。エコーマイクを持たせると、自分の声が響いて聞こえることに驚き、大喜びします。「あー!」と声を出したり、お気に入りの歌を歌ったり、まるで歌手や司会者になったような気分で遊べます。声量のコントロールも自然と練習になり、リズム遊びや発声遊びにも発展します。お友達や家族と回しながらインタビューごっこをするのも楽しめるでしょう。Hapeのものはカラフルなデザインで頑丈にできており、投げたり落としたりしても壊れにくいです。自分の声に興味津々な2歳児にはうってつけのおもちゃで、家族みんなで盛り上がること間違いありません。
4.はじめてのつみき RING10(WoodyPuddy)
WoodyPuddy社製の初めての積み木遊びセット「RING10(リングテン)」は、ユニークな円盤状の積木ブロックです。大小さまざまなサイズのリング(わっか)を重ねたり転がしたりして遊べます。通常の立方体の積み木よりも面白い動きがあり、2歳児の興味を引きつける新感覚の積み木です。リング同士をきれいに積み上げるにはバランスが必要ですが、上手く積めなくてもコロコロ転がしたり、棒にはめたり色認識をしたりと幅広い遊び方があります。WoodyPuddyのRING10は基本的な10色のリングがセットになっており、カラーリングも美しいです。2歳頃は積み木遊びが本格化し、自分で高く積めるようになりますので、このように形がいつもと違う積み木は創造力を刺激します。崩してしまってもケガの心配が少ない軽い素材で、小さな手でも扱いやすいサイズ。積み上げ、穴通し、紐通しなど応用遊びも可能で、長く楽しめる知育玩具として人気です。
5.コロコロできるおおきなブロックL(ローヤル)
Toyroyal(ローヤル)社の大きなサイズのブロック玩具です。通常のブロックと違い、ブロック自体が転がせるよう円柱状のパーツが含まれていたり、穴に差し込んで動くパーツがあったりします。2歳児は手先でブロックを組み立てるだけでなく、組んだもので遊ぶアクティブな動きを好みます。このブロックセットでは、車輪付きブロックで車を作って走らせたり、転がる筒でトンネル遊びをしたりと、「作った後に動かして遊ぶ」楽しさがあります。パーツが大きめなので誤飲の心配もなく、初めてのブロック遊びにも安心です。ローヤルのブロックLシリーズはカラフルで子どもの創造力を掻き立て、コース遊びや簡単な組み立てなら2歳児でも十分できます。達成感を得つつ、動的な遊びもできるため、集中遊びと体遊びの両面で満足感が高いおもちゃです。ブロックを転がす様子に、「なんで動くの?」と不思議がる姿も見られ、因果関係の理解にもつながります。
3歳向けおもちゃ
3歳になると助詞や接続詞を使った複雑な会話が可能になり、社会性も育って友達と一緒に遊ぶことができるようになってきます。手先の巧緻性も向上し、ハサミや折り紙など細かい作業も少しずつできてきます。また記憶力や論理的思考が発達し、簡単なゲームやルールのある遊びも理解できます。ここでは3歳児におすすめの玩具5つを紹介します。
1.あいうえお盤(くもん出版)
ひらがな50音の学習玩具で、くもん出版のロングセラー教材です。ひらがなの書かれたブロックを音声の出るボードにはめたり、指でなぞって文字の形を覚えることができます。3歳頃は言葉がさらに増え、文字への興味も芽生え始めます。「あいうえお盤」は遊び感覚でひらがなに触れられるので、無理なく文字学習の第一歩を踏み出せます。例えば「あ」の場所を押すと音声で「あ」と発音され、対応するイラスト(あり、あひる等)も描かれているため、文字と語彙を関連付けて覚えられます。ブロックを使ったパズル要素もあるので、手先の練習にもなります。子どもは自分の名前の頭文字を探したり、知っている単語を音声で聞いて大喜びしたりと、ゲーム感覚で文字に親しみます。書く練習までは早い3歳児でも、読む・聞く遊びからスタートできるのがこのおもちゃの良いところです。将来の読み書き学習へのスムーズな導入として、多くの家庭で支持されています。
2.クリエイティブ・ペグボード(PLANTOYS)
PLANTOYS社製のカラフルなペグさし遊びセットです。穴の開いたボードに、色と長さの異なるペグ(棒)や円盤を自由に差し込んで模様を作ったり、高さを競ったりして遊びます。3歳児は手先がかなり器用になり、指先で細い棒を掴んで穴に通すような精密な動きも可能です。このペグボード遊びはその巧緻性をさらに高めるのに効果的で、同時に創造力も養われます。子どもは好きな色のペグを並べてお花を作ったり、パターン配列してみたりと、アート感覚で取り組みます。親がお手本の図形を作って見せ、それを真似て再現する遊びもできます。論理的思考や集中力、色・数の概念も身につきます。PLANTOYSのクリエイティブペグボードは木製で手触りが良く、ペグも大小あり発展的です。作品ができたら飾って自信にも繋がります。シンプルながら奥深いペグさし遊びは、夢中になって取り組める知育玩具として3歳児にぴったりです。
3.サボテンバランスゲーム(PLANTOYS)
サボテンの形をしたユニークなバランスゲームです。緑色やオレンジ色の大小パーツを交互に土台のサボテンに挿していき、倒さずに全て刺せたら成功というルール。3歳くらいになると簡単なゲームのルールも理解し、順番を守って交互にプレイすることも可能になります。このゲームでは「どこに挿したら倒れないか?」を子どもなりに考えながらプレイするため、論理的思考や問題解決力が養われます。最初はバランスを崩して倒してしまうかもしれませんが、「次は慎重に…」とドキドキしながら工夫するうちに、バランス感覚や計画性が身についていきます。親子やお友達と協力して全部挿しきる遊び方もでき、協調性や達成感を共有できます。PLANTOYS製で木の温かみがあり、カラフルでインテリアにもなるため大人から見ても魅力的です。ゲーム性のある知育玩具として、遊びながら思考力を伸ばせる優れたアイテムです。
4.ロボット・ツールボックス(PLANTOYS)
ネジや板パーツ、工具などがセットになった組み立て遊び用おもちゃです。付属の木製ハンマーやスパナを使って、ナットやボルトで板同士を留め付けて様々な形を作ることができます。例えば説明書を参考に、ロボットや乗り物などのモデルを組み立てられるようになっています。3歳児は道具への興味が芽生える時期で、本物の工具を触りたがる子も多いですが、このセットなら安全に工具体験ができます。ネジを回したりトンカチで叩いたりと手先と指先を使う良い練習になり、集中力も高まります。創造力次第でオリジナルの作品も作れ、完成したものでごっこ遊びに発展させることもできます。PLANTOYS製品は環境にも配慮されており、丈夫で安心して遊ばせられます。自分で組み立てて何かを作る遊びは達成感が大きく、3歳の好奇心旺盛な時期にピッタリ。工具デビューにも最適なクリエイティブトイです。
5.コードAピラー(フィッシャープライス)
芋虫型プログラミング知育ロボット「コード・A・ピラー」です。胴体が8つのパーツに分かれており、それぞれに「前進」「右に曲がる」「左に曲がる」などの動きがプログラムされています。パーツを好きな順序で繋げることで、コードAピラー(芋虫ロボット)の動きが変化し、障害物を避けて進むコースをプログラミング的思考で遊ぶことができます。3歳児には少し高度ですが、パーツを繋げてスイッチを入れるだけで動くので操作自体は簡単。試行錯誤しながら「こう繋げたら曲がった!」「もっと長くしたらどうなる?」と考える力を養えます。1000通り以上の組み合わせが楽しめるため飽きが来にくく、遊びながら論理的・構造的思考を伸ばせます。また、光ったり音楽やおしゃべりが流れたりするのでエンターテインメント性も抜群です。フィッシャープライス製の人気ハイテク知育玩具で、「遊んでいるうちにプログラミングの基礎概念に触れられる」として注目されています。創造的に遊ぶのが好きな3歳児に是非試してほしい一品です。
4歳向けおもちゃ
4歳頃になると語彙数が飛躍的に増え、抽象的な概念(時間、大小比較など)も理解し始めます。数字にも興味が出て、10まで数えられる子も多いです。運動面ではでんぐり返しやスキップなど複雑な動きもできるようになり、社会性も成長して友達とルールを守って遊ぶことが上手になります。手先も非常に器用になり、はさみで形を切り抜いたり緻密な作業が可能になります。ここでは4歳児に適したおもちゃ5つを紹介します。
1.アイスクリームタワー(エポック社)
前述したバランスゲーム「アイスクリームタワー+3」は4歳向けのパーティーゲームです。コーンの上に交代でアイスクリームを積み上げ、落としたら負けというルールで、家族や友達とワイワイ遊べます。4歳になるとゲームの順番や勝敗ルールがしっかり理解でき、負けても悔しさを感じたり、勝てば嬉しいといった競争心も芽生えます。本ゲームは手先の器用さとバランス感覚も要求されるため、4歳児にはちょうど良いチャレンジです。カラフルなアイスを積む行為自体が盛り上がり、「次はどこに積もう?」と戦略を考えることで判断力も養えます。エポック社の製品でパーツも頑丈、拡張セットを足せば高さを競うなど遊び方も多彩です。みんなで笑いながら遊ぶ中で、協調性や順番を守る態度も自然と身につきます。お誕生日会などでも活躍するパーティーゲームとして4歳児以上に大人気のおもちゃです。
2.賢人パズル(エド・インター)
立体パズルの名作「賢人パズル」は、7色のブロックピースを組み合わせて立方体を完成させる思考パズルです。一見シンプルですが解法は一通りではなく、試行錯誤しながら正解を見つける必要があります。4歳頃になると記憶力・集中力が増し、長時間パズルに取り組むこともできるようになります。また論理的思考力も育ってくるため、空間パズルにチャレンジするのに良い時期です。この賢人パズルは、まず色と形が美しく子どもの興味を引きます。難しければ大人と一緒に挑戦してもOK。何度も組んでは崩しを繰り返すうちに「どう置いたら全部入るか?」を子どもなりに推理するようになります。完成したときの達成感は格別で、成功体験として自信にも繋がります。エド・インター社の製品で、安全な素材・塗料を使用。コンパクトなので持ち運びもしやすく、外出先での頭脳ゲームとしても最適です。論理パズル入門として、4歳児にぜひ挑戦してほしい知育玩具です。
3.ビルダー・コンストラクションセット(BRIO)
BRIO社のクラシックなビルダーセットで、ネジ・ボルトや板材を組み立てて様々なモデルを作れる大型キットです。4歳児ともなると、自分のイメージを工作物として形にする創作意欲が旺盛になります。BRIOのコンストラクションセットは、付属のレンチやドライバーでパーツをしっかり固定でき、本格的な工作遊びが楽しめます。例えばクレーン車やロボットなど、説明書にある作例を親子で協力して組み立てることができます。ネジ留め作業は細かな指の動きと根気を要しますが、4歳児なら集中して取り組めるでしょう。出来上がった作品でごっこ遊びをする達成後の喜びもひとしおです。もちろん自由に組み立ててオリジナルの構造物を作ることもでき、創造力次第で遊びが無限に広がります。BRIO製のビルダーシリーズは木とプラスチックのパーツ構成で丈夫かつ温かみがあり、世代を超えて遊べる品質です。将来のエンジニア心をくすぐるような、組み立て好きの4歳児にぴったりの玩具です。
4.NEWたんぐらむ(くもん出版)
くもん出版の「NEWたんぐらむ」は、7つのピースで様々なシルエットを作る中国古来のパズル「タングラム」です。4歳児は形の構成や図形の分割統合といった視覚的思考力が飛躍する時期で、タングラムはその能力を遊びながら伸ばします。付属の問題集に載っている動物や乗り物などのシルエットを見本に、ピースを組み合わせて同じ形を作ります。最初はピースの枠ガイドがある簡単な問題から始め、徐々に難易度を上げていくことで、図形認識力と集中力が鍛えられます。親子で「ここが頭かな?」「このピース余っちゃったね」など話し合いながら解くのもコミュニケーションになります。完成したときは「できた!」という満足感があり、論理的思考の成功体験となります。くもんのタングラムは木製ピースで手になじみ、問題数も豊富で長く遊べます。数字や文字だけでなく、図形センスを育てる遊びとして、小学校入学前のお子さんにぜひ取り入れたい知育おもちゃです。
5.カラフルギアブロック スターターセット(ラーニングリソーシズ)
ラーニング・リソーシズ社の歯車(ギア)遊び入門セットです。基盤となる台と、大小のギアパーツ、連結パーツが含まれ、子ども自身で歯車装置を組み立てて回すことができます。4歳児は因果関係や機械的な構造にも興味を持つようになり、「どうして動くの?」という探求心が芽生えます。このギアブロックは、自分でギアを配置してハンドルを回すと、一斉にカラフルな歯車が動く様子を観察できます。ギア同士が噛み合う位置に置かないとうまく動かないため、試行錯誤しながら配置を考えることで論理的思考や問題解決力が育ちます。うまく全て連動したときの感動は大きく、「できた!」という自信につながります。スターターセットは比較的ピース数が少なく、初めてでも取り組みやすい構成です。ラーニングリソーシズのギア遊びシリーズは拡張性もあり、将来的にコースターセットなどを追加することでより複雑な動きを作り出せます。科学的な思考の入り口として、4歳児にぜひ提供したいSTEM玩具です。
5歳向けおもちゃ
5歳になると就学前の年齢となり、認知・身体・社会性いずれも幼児期の集大成とも言える発達を遂げます。語彙は2000語近くに達し、抽象的な会話や推論もできるようになります。数概念もしっかりし、簡単な足し算引き算、時計の読みなども学び始めます。運動能力も高く、ルールあるスポーツや複雑な遊具も楽しめます。友達との協調や競争も本格化し、ボードゲームや集団遊びも盛んになります。ここでは5歳児に適したおもちゃを5つ紹介します。
1.マーブルラン(組み立てクネクネ玉ころがし)
5歳向けの代表的なSTEM玩具として「マーブルラン」(玉の道)セットが挙げられます。カラフルな樹脂や木製のパーツを組み合わせて高低差のあるコースを作り、大理石の玉を転がすおもちゃです。4歳頃までにも簡易な玉転がしはありましたが、5歳になると自分で複雑なコース設計を考える力が備わってきます。例えばHape社の「クアドリラ」やボーネルンドの「クレーンゲームDX」など、高度なパーツ構成のものに挑戦できます。支柱を立て、カーブや直線レールを組み合わせ、ゴールまでスムーズに玉が転がるよう創意工夫する過程で、空間認識力や論理的思考が存分に刺激されます。試しては軌道を修正し、完成したコースでビー玉がカラコロと転がり切った瞬間の達成感はひとしおです。友達や兄弟と一緒に大作を作り上げることで協働の楽しさも味わえます。完成後はさらに発展させたり、競争レースをしたりと遊びが広がります。5歳児の知的好奇心と集中力を満たす、奥深い組み立て遊びとしてマーブルランは非常におすすめです。
2,レゴ®クラシック(基本ブロックセット)
5歳にもなると、世界的人気のレゴブロックで自由に創作する力が備わってきます。Duploなど大きいブロックから卒業し、小さいサイズのレゴ®クラシックに挑戦するのにちょうど良い年齢です。基本セットには様々な形・色のパーツが入っており、子どもの想像力で家や車、動物やロボットなど何でも作れます。説明書のモデルだけでなく、自分で設計図を描いて組む子も出てくるでしょう。レゴ遊びは創造性はもちろん、指先の巧緻性、集中力、問題解決力など総合的な能力を高めます。小さいピースを組む際の微細運動は、手先の発達がピークに達する5歳児に最適な訓練となります。また、作ったものでごっこ遊びを展開したり、お友達と一緒に街を作ったりと社会的遊びにも発展します。作品を通じて「すごいね」「どうやって作ったの?」とコミュニケーションも弾みます。レゴは無限の可能性を秘めたおもちゃで、5歳児の創作欲求と探究心をとことん満たしてくれるでしょう。自分だけの作品が形になる喜びは、子どもの自信と自己表現力にも繋がります。
3.ボードゲーム(すごろく・カードゲーム)
5歳になると、ルールを理解して勝敗を受け止められるようになるため、本格的なボードゲームやカードゲームが遊べるようになります。例えば「人生ゲーム ジュニア」や「UNO(ウノ)」、「おばけキャッチ」などのキッズ向けゲームは、家族や友達と楽しむのにぴったりです。ボードゲームは順番を守る、ルールを記憶する、戦略を考えるなど複合的な能力を使います。また、勝った時の嬉しさや負けた時の悔しさを経験することで、競争心や負けても折れない心を育てます。5歳児くらいになると負けると泣いてしまう子も少なくなく、そうした感情のコントロールもゲームを通して学べます。簡単なすごろくであればサイコロの目を数えて進むことで算数の学習にもつながりますし、神経衰弱などのカードゲームは記憶力を鍛えます。親子でボードゲームをする時間はコミュニケーションを深め、ルールを守る大切さやマナーも教えられる貴重な機会です。And TOYBOXではボードゲーム類もレンタル対象に含まれることがあり、5歳児にはぜひ導入したい遊びと言えます。
4.科学実験キット(磁石・回路など)
好奇心旺盛な5歳児には、簡単な科学実験おもちゃも魅力的です。例えば「マグネット実験キット」では磁石のN極S極の引き付け・反発を試したり、砂鉄で磁力線を観察したりできます。あるいは「キッズ電気回路セット」なら、電池と豆電球、導線を使って回路を組み豆電球を光らせる体験ができます。これらは大人のサポートが必要ですが、「なんで磁石はくっつくの?」「どうやったら電気がつくの?」という疑問に答え、自分の手で現象を起こす楽しさを味わえます。実験キットは知的好奇心を刺激し、理科的な思考を芽生えさせます。顕微鏡おもちゃで身近なものを拡大して観察するのも良いでしょう。5歳は「なんで?どうして?」が口癖になる子も多く、遊びを通じてそれに答えることで学びの姿勢が育ちます。ただし安全に配慮し、大人と一緒に遊ぶことが前提です。And TOYBOXでは扱いが限られるかもしれませんが、手頃な実験玩具があれば是非試してみたいところです。家庭での科学遊びは親子の好奇心を共有でき、将来の学習意欲にもつながる貴重な体験となるでしょう。
5.100ピースジグソーパズル
5歳児は集中力と問題解決力が著しく発達するため、50〜100ピース程度の本格的なジグソーパズルにも挑戦できます。好きなキャラクターや動物のパズルを選べば意欲も高まり、自分の力で完成させる達成感を味わえます。パズル遊びは図形認識や手先の器用さを育て、論理的な手順で物事を進める力も養います。最初はピースの少ないパズルから始め、慣れてきたらピース数を増やしていくと良いでしょう。And TOYBOXのラインナップでも、くもん出版のSTEP4(100ピース前後)のジグソーパズル「探検!動物の世界」などが紹介されています。子どもが興味のあるテーマを選べば集中力が続き、完成した時の喜びはひとしおです。完成後は額に入れて飾ったり、また崩して再挑戦したりと繰り返し楽しめます。パズルは静かな遊びでもあり、就学前の落ち着き訓練としても効果的です。5歳児にとって100ピースの壁は高いようで実は超えられることも多く、自信をつける良い機会になります。根気強く取り組む力を育むためにも、ジグソーパズルはぜひ取り入れたい遊びの一つです。
以上、And TOYBOXで扱われるおもちゃを年齢区分ごとに紹介しました。お子様の発達段階に合わせて、様々な遊びを提供できるのがおもちゃレンタルサービスの魅力です。それぞれのおもちゃが持つ教育的・情緒的な価値を活かしながら、親子で楽しい遊びの時間を過ごせることでしょう。
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よくある質問
- おもちゃは届く前に確認や変更ができますか?
- プレミアムコースなら可能です。 And TOYBOXでは、プレミアムコースを選ぶことで、発送前にLINEで届くおもちゃの提案内容を確認・変更することができます。「このおもちゃは持っている」「好みに合わなそう」といったフィードバックをもとに、プランナーが代替案を何度でも提案してくれます。スタンダードコースでは内容の確認・変更はできませんが、事前に希望やリクエストを伝えることは可能です。
- おもちゃを壊したり部品を失くした場合はどうなりますか?
- 基本的に弁償の必要はありません。 通常の遊びで起こる破損・汚れに対しては、弁償や報告の義務はありません。パーツの紛失についても1点あたり330円(税込)、1商品あたり最大1,320円までの上限が設けられており、安心して子どもに遊ばせることができます。ただし、おもちゃ本体の全体紛失や著しい破損については別途費用がかかることがあります。
- 兄弟でおもちゃを分けて利用することはできますか?
- はい、スタンダード・プレミアムコースでは可能です。 1つの契約で兄弟姉妹向けにおもちゃを分けてレンタルすることができます。申し込み時に「上の子2歳・下の子0歳」といった情報を入力すれば、それぞれの年齢や発達に合わせたおもちゃが選ばれます。ただし、セルフコースでは兄弟利用は不可で、1人のお子様用の契約になります。兄弟姉妹がいるご家庭はスタンダードまたはプレミアムコースの利用がおすすめです。