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【スラムダンク-キャラ】三井寿(みついひさし)

作者の井上雄彦氏からスラムダンクの映画化が発表されましたね。 往年の名作ともいわれる本作品、リアルタイム世代ではない方でも読まれている方は多いのではないでしょうか? 特にバスケットボールをやられている方にとっては、年代を問わずバイブルですよね。 連載終了が1996年だったので、約25年を経ての衝撃の発表でしたね。 折角なので、映画化に備えてスラムダンクのあらすじをおさらいしておきます。 完全版のコミックをもとに1巻ずつご紹介していきますので、ご存じの方は懐かしんで、初めての方は導入として楽しんでください。 はまったら、ぜひ読んでみてくださいね。

三井寿(みついひさし)

人物紹介

中学時代にはMVPを獲得した湘北高校のスリーポイントシューター。
しかし、高校入学後は怪我と挫折から一度はバスケ部を離れ、不良として道を踏み外すものの、安西先生との再会をきっかけに再びコートに戻る。その復帰戦で見せた驚異的な3Pシュート連発は湘北の戦力を一気に引き上げた。
苦しみながらも信念を貫くその姿は、多くの読者の心を震わせた名キャラクター。情熱、葛藤、そして復活――三井寿の人生そのものがスラムダンクの名場面だ。

高校

湘北高校(しょうほくこうこう)

ポジション

シューティングガード(SG)

身長と体重

184cm・70kg

実在するモデル(NBAプレーヤー)

レジー・ミラー

1. スリーポイントシュートのスペシャリスト

レジー・ミラーといえばNBA屈指の3Pシューター。キャリア通算2,560本のスリーポイントを決め、NBA歴代でも上位の記録を誇ります。三井寿も湘北のスリーポイントシューターとして、試合の流れを変えるクラッチプレイヤー。
海南戦や陵南戦で、決めるべき時に3Pを決める姿はまさにレジー・ミラーそのもの。

2. 試合終盤での爆発力と勝負強さ

レジー・ミラーは「ミラー・タイム」と呼ばれる終盤の勝負強さで有名。
1995年のプレイオフでは、8.9秒で8点を取った伝説があり、クラッチタイムで試合をひっくり返す能力を持っています。
三井も、体力が尽きてフラフラになりながら、終盤に3Pを連発するシーンがあり、その勝負強さがリンクしています。
陵南戦終盤、体力限界の中で放ったスリーポイントもまさに「ミラー・タイム」。

3. メンタルの強さと意外なナイーブさ

レジー・ミラーはメンタル面が非常にタフで、敵地でブーイングされるほど燃えるタイプ。一方で、姉のシェリル・ミラー(女子バスケのレジェンド)へのコンプレックスも持っており、意外とナイーブな一面も。
三井も、一見不良でタフに見えつつ、怪我や挫折に心が折れて不良に走ったり、泣き崩れて「バスケがしたい」と本音を吐露したりと、心の奥には繊細な部分を抱えています。
この表と裏の顔のギャップも共通点です。

4. バッシュの共通点

レジー・ミラーはアシックスと契約していたNBA選手で、アシックス GEL-SPOTLYTEを履いていました。
作中で三井が履いているとされるバッシュもこのモデルで、ここからもレジー・ミラー説に信憑性があるとされています。

バッシュ

アシックス ジャパンL

三井寿_アシックスジャパンL.jpg
実在のNBAプレイヤー、アイザイア・トーマスが着用していたモデルでもあり、三井のプレイスタイルとリンクする部分がある。

名言

「安西先生…!! バスケがしたいです…」

【登場場面】: バスケ部を襲撃した不良グループの一員だった三井が、暴れた末に泣き崩れ、安西先生に救いを求めた名場面。
【意味】: 挫折し、道を踏み外した三井が本音をさらけ出し、バスケへの未練と情熱を吐露した言葉。この一言が彼の再起のきっかけとなり、多くの読者の涙腺を崩壊させた。

 

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