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【スラムダンク-キャラ】流川楓(るかわかえで)

作者の井上雄彦氏からスラムダンクの映画化が発表されましたね。 往年の名作ともいわれる本作品、リアルタイム世代ではない方でも読まれている方は多いのではないでしょうか? 特にバスケットボールをやられている方にとっては、年代を問わずバイブルですよね。 連載終了が1996年だったので、約25年を経ての衝撃の発表でしたね。 折角なので、映画化に備えてスラムダンクのあらすじをおさらいしておきます。 完全版のコミックをもとに1巻ずつご紹介していきますので、ご存じの方は懐かしんで、初めての方は導入として楽しんでください。 はまったら、ぜひ読んでみてくださいね。

2025/04/24 15:01:52更新

流川楓(るかわ かえで)

人物紹介

湘北高校1年のエース。クールで無口、常にマイペースな性格で、チームメイトや教師からも一目置かれる実力の持ち主。中学時代から注目されており、高校でも即戦力として湘北の得点源に。1on1の勝負強さとシュートセンスに優れ、特にドライブからの得点が武器。将来はアメリカでプレーすることを夢見ている。桜木花道とは犬猿の仲だが、互いに刺激し合いながら成長していくライバル関係でもある。

高校

湘北高校

ポジション

スモールフォワード(SF)

身長と体重

187cm・75kg

実在するモデル(NBAプレーヤー)

マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)説

ポジションとプレースタイルの共通点

ジョーダン:SG(シューティングガード)〜SF(スモールフォワード)
流川:SF(スモールフォワード)

特に流川は得点を量産する「スコアリングマシン」としての性質が強く、1on1に強く、ドライブインからのフィニッシュ力が半端ない。
これはまさにジョーダンの代名詞。中距離ジャンパーや、シュートのセレクションの巧みさも共通してる。

「孤高のエース」的なカリスマ性

流川は無口でクール、常に冷静沈着。
仲間と群れることなく、プレーで語るスタイル。これはまさにジョーダンの若い頃と重なる。

ジョーダンもデビュー当初は「自分が試合を決める」という強い信念を持ち、チームより個人の得点力が目立っていた時期がある。流川の「俺が点を取る」という姿勢もそこにリンク。

エアジョーダン5を愛用している

流川が履いているバッシュは:ナイキ エアジョーダン5(ブラック/メタリックシルバー)

これは実際にジョーダン本人が1990年シーズンに着用していたモデル。
しかも流川の「黒+銀」のカラバリは、ジョーダンファンの中でも人気の名作デザイン。

→「名前を出さずともジョーダン好き」だと伝わる演出!

アメリカ志向(=NBA志向)

流川は作中で明言している:「オレはアメリカへ行く」

これはもうモロにNBAを目指してる発言。
ジョーダン=NBAの象徴そのもの。スラダンの世界でアメリカ=バスケの本場という文脈で出てくるのは、ジョーダンのような選手になりたいという思いの表れ。

圧倒的な勝負強さとスター性

山王戦のクライマックス──流川は覚醒して「パス」を覚え、チームを勝たせる選手に進化する。
これはジョーダンが「得点王」から「優勝請負人」に変わった90年代前半の進化と同じ。
ジョーダンもまた、"一人で点を取る"から"チームを勝たせる"スタイルに成長していった。
流川のその変化は、まさにジョーダンのバスケ観の影響を受けた流れとも読める。

バッシュ

エア ジョーダン 5(Air Jordan V)

ブラック/メタリックシルバー
流川楓_エアジョーダン5.jpg

作中では一貫して着用。スラムダンク連載当時のNBAでも大人気だったモデルで、流川のクールなキャラクターにぴったりな黒基調のデザイン。流川自身がバッシュに関して何か言うことはないが、彼の審美眼とスタイルの良さを象徴する一足。

名言

「どあほう」

桜木花道とのやり取りの中で何度も登場。

関西弁風に吐き捨てるこの一言が、流川の桜木への態度とキャラを象徴するセリフ。お互いを意識しながらも口にしないライバル心を感じさせる。言葉数が少ない流川だからこそ、この「どあほう」には彼なりの感情がこもっている。

関連タグ

靴・シューズスラムダンクバスケアニメ・漫画スポーツスラダンキャラクターキャラクター

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