スラムダンクのあらすじを振り返る(vol.16)

目次
▶~インターハイブロック決勝戦、花道開花・小暮の維持湘北高校VS陵南高校編~
あらすじ
残り5分、リードを続ける湘北。しかし、エース・仙道を軸に2点差まで追い詰め、粘る陵南。一進一退譲らぬ両者、果たしてIH(インターハイ)への切符はどちらの手に・・・!?
やっと陵南本来の型が戻った
「オレはチームの主役じゃなくていい」魚住を起点に仙道がパスを回し、福田が決める。陵南には点を取れるやつがいる。魚住がこのことに気づき、これで仙道の負担も減る。陵南の反撃開始。
湘北の不安要素その1
「ファウルトラブル」 宮城4つめ。花道、赤木、三井も3つのファールを犯している。 ファールが怖くて、消極的なプレーになる、はず。という田岡監督の分析。
湘北の不安要素その2
「選手層がウスい」 湘北はベンチが弱い。交代要員はガクッとレベルが落ちる。 という田岡監督の分析を覆すのが流川。仙道を抜き去り、魚住の上からダンクを決める。
湘北最大の不安要素
「安西先生不在」 タイムアウトをとったのはいいが、安西監督不在のため具体的な策はなくタイムアウトは終了する。 そして、陵南は勝負をかけてくる。ゾーンプレス。
湘北の不安要素その4
「素人・桜木」 接戦の試合終盤、1つのミスも許されない状況になってくる。 素人の桜木がコートにいる限り湘北は爆弾を抱えてるようなものだ。と田岡は分析。 その時、赤木が4つめのファウル。そして、三井が疲労で倒れる。
何故桜木がそこにいるんだぁ!?
不安要素である素人桜木の動きがわからない。 いるはずのない場所に桜木がいる。福田のシュートを封じ、仙道のドリブルを封じ、そして、魚住のシュートをブロックする。桜木の細胞が瞬間的に反応した。 桜木の活躍で1点差を死守し、残り1分半。
小暮フリーだ、うてっ
「あいつも3年間がんばってきた男なんだ。侮ってはいけなかった」 花道からのパスを受け取り、小暮がスリーポイントを決める小暮。点差を4とする。
戻れっ!!センドーが狙ってくるぞ!!
残り1分。4点差を死守する湘北。赤木が外したシュートをそのまま花道が叩き込む。 でも試合はまだ終わっていない。あの練習試合のように、センドーが狙ってくるぞ! タイムアップ。死闘は湘北が制した。